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カビ対策Q&A


 しっかりとした知識を持ってカビ対策をしましょう!



■アレルギーとは何ですか?
■カビは私たちにどんな害を与えるのですか?
■家の中でカビはどのようにして増えるのですか?
■家の中には、どんなカビがいるのですか。どんなところに発生するのでしょうか?
■家の中ではどんな条件でカビが発生するかももう少し詳しく教えてください?
■カビを発生させない方法はありますか?
■もう少し具体的なカビの防止法を知りたい。まず夏に気をつけることは何でしょうか?
■それでは冬に気をつけるカビ防止法は何でしょうか?
■簡単にできるカビの防止法とは?
■換気孔はいつも閉めたままにしてよいのですか?
■床下のカビ対策はどうすればよいのですか?
■押し入れのカビ対策はどうすればよいのでしょうか?
■浴室のカビ対策はどうすればよいのでしょうか?
■新築マンションで気をつけることは何ですか?
■ダニを減らす方法はありますか?





アレルギーとは何ですか?

アレルギーとは、ある物質が体の中に入り、時間の経過とともに体質が変化し、そのある物質と同じ物質が再び入ったときに反応が現れることを言う。このアレルギーを引き起こす要因となるものをアレルゲンと言い、住まいにひそむアレルゲンには次の表のものがある。アレルギーによる症状としてアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支ぜんそく、スギ花粉症などがある。

カビは私たちにどんな害を与えるのですか?

カビを知らずに吸い込んだり、触ったりするとアレルギーによる症状がでる。(前出アトピー、ぜんそくなど)。更に、水虫・たむしといった感染症といった害もある。 このカビが食品につくと食中毒もありうる。 次に木材を腐らせ、衣類や家具などにも発生し、物的被害を与えるとともに室内環境を悪化させ、人に対して健康被害を与えることとなる。 このカビが増えると、カビをエサにしたダニも増えるため、カビを増やさないようにすべきである。なぜなら、カビにより肺炎を起こしたり、カビが脳まで到達して人間を死に至らしめることさえあるからである。特に、老人・乳幼児・病人がいる部屋においてカビは、絶対防ぐようにしなければならない

家の中でカビはどのようにして増えるのですか?

カビがいるかどうかを私たちは中々発見することができない。なぜなら、カビの菌糸というのは無色であり、成長初期や胞子を形成する前の菌糸の時は目立たないからである。緑色や黒色のカビは、胞子が十分に育った後にカビが色素を出すために目立つ。ただ、この段階にまで増えている時には、家中にカビの胞子が飛び散っていると言える。このようにカビが成長し、増える理由について説明しよう。

カビというのは、家の中の適度な水分(水蒸気)と温度があれば発芽し、カビは菌糸をつける。そして、わずかな栄養源であるホコリなどがあれば成長するのだ。この発生したカビは室内の環境が同じ条件であれば増加を続けてゆく。家の中でカビが見つかったら、すぐにぬぐいとるなど対策をとらなければならない。カビはその胞子を飛ばし、家中に定着する性質を持つからだ。

家の中にはどんなカビがいるのですか?どんなところに発生するのでしょうか?


家の中では、やはり水を使うところであるキッチン、トイレ、浴室などに発生しやすいが、それだけではなく、結露が発生する窓やタンスの裏、押し入れ、北側の部屋にも多く発生している。 “すすかび”といわれるアルタナリアや“あかかび”といわれるフザリウムそして“くろかび”と呼ばれるクラドスポリウムはキッチンや洗面所そして浴室・トイレなどの水をよく使うところに発生する。 またエアコンの内部や結露した場所などにも発生するため、よく見られるものである。

“すすかび”や“くろかわかび”が発生すると黒い汚れとして現れるため発見しやすい。また、“あかかび”も赤紫色の状態になるため、気づくであろう。次に気づきにくいものが、タンスの裏や押入れの中など、水蒸気が停滞し、結露を起こす場所でできる“あおかび”と呼ばれるペニシリウムや“こうじかび”と呼ばれるアスペルギルスである。この2つは深緑色になるので、よく見て早期発見しよう。

最後に“あずきいろかび”と呼ばれるワレミアと“かわきこうじかび”と呼ばれるユーロチウムであるが、これらは比較的乾いた場所を好む。しかし、そうはいっても、カビには湿気と湿度と栄養が必要であるため、これらの条件を満たした場所を選ぶのである。場所としては、畳、じゅうたん、カーペット、押し入れの内部があげられる。この内部に水蒸気が侵入し、適度な栄養があれば十分発生するのである。

家の中ではどんな条件でカビが発生するかももう少し詳しく教えてください。

カビが家の中で発生する条件は、温度(マイナス10度からプラス50度)がまず必要であるが、適温は20度から30℃くらいである。次に、湿度であるが、およそ相対湿度が70%以上から100%である。カビの種類によって、この相対湿度には差異が生ずる。次が栄養であり、多くのものがその栄養源となる。

家の中では、私たちの食品やホコリ、髪、ふけ、数々の生活用品などから住宅に使われている木材、紙、畳、塗料、ビニールクロス、プラスチック製品、革製品、家具、化粧品、観葉植物、接着剤など、有機・無機にかかわらず栄養源となる。ゴキブリ以上に生命力があるのだ。そして、最後の条件が酸素である。どうであろうか、人間が生活している以上、同じ条件を好むカビはいつでもどこにでも発生するのである。

カビを発生させない方法はありますか?

自然界には何万種類というカビがいて、住宅内では70〜80種ほどのカビがいることがわかっている。人の生活条件とほぼ同一条件であるカビの発生をなくす方法は残念ながらないというのが学者らの共通見解である。

しかし、極力少なくする方法はある。それは、相対湿度を70%以下とし、家の中の温度差をなくすか、せいぜい1〜2度の温度差とする。チリやホコリをなくすよう、こまめに掃除をする。結露が発生しない家づくりが長命住宅エコハウスには絶対条件であるが、これからエコリフォームをする人は、まず家の中の湿度や温度差について敏感になること。そして、少なくとも窓などについた表面結露はしっかり拭き取り、家具の裏や押入れなど、通風がよくなるように配慮することが必要である。

部屋は狭くなるが、家具は壁より10センチほど、少なくとも5センチ前に出し、地震対策として転倒防止ストッパーをすることをおすすめしたい。大切な家具を傷めず、カビの温床をなくす意味でも家具は壁から離した方がよい。押し入れについては、天然のスノコを敷き、定期的に開けた状態を保つなど、通気に心がけたい。願わくは、押し入れ通気が常時できるよう、通気穴を設けることをおすすめしたい。

最後にキッチン、洗面台など水回りにおいては、まめに水を拭き取るよう心がけてみよう。バスやトイレには換気扇がついているため、電気代はかかるが、長時間換気扇を回すことをおすすめする。特に浴室は、使用後は必ずフタを閉め、換気扇を2〜3時間は回すことをおすすめしたい。

もう少し具体的なカビの防止法を知りたい。まず夏に気をつけることは何でしょうか。

日本の多くの地域では、梅雨時や夏には屋外・屋内ともカビが発生しやすくなる。この場合、たとえ換気や通風をしても、屋外から入る空気はカビにとってありがたい湿度の高い空気である。このため、カビの発生を防ぐためには、室内の絶対湿度を下げる必要がある。例えば、冷房するほど暑くはない梅雨時には、除湿乾燥をするため、除湿機を使用するか、エアコンをドライモードにして運転する方法がもっとも簡単にできることでしょう。暑いときは、冷房をすることにより、温度を下げ、これにより相対湿度を下げることができるので、予防方法としては簡単でそれなりに効果が出るものである。

それでは冬に気をつけるカビ防止法は何でしょうか。

冬は屋外の空気の絶対湿度が低いため、ある程度換気による方法も考えられる。しかし、外気の温度が低いので、やはり断熱性能を高めて住宅の室内に低温の場所をつくらない方法がもっとも効果的である。なぜなら、外気の温度が室内の温度より低い場合には、外壁に接している部分の温度が低下し、その結果相対温度が上昇してカビが発生しやすくなるからである。この室内、とりわけ外気温の影響を受けやすい壁側の温度低下を防ぐために、断熱材が必要なのである。尚、コンクリート建築物、特にマンションでは外断熱であることがのぞましい。いずれにせよ、湿度を下げてカビが育たない環境に少しでも近づけることが考えられる方法であり、室内の相対温度は60%前後になるよう工夫しよう。

簡単にできるカビの防止法とは?

今からでも生活をする上で簡単にできるカビの防止法をいくつか紹介しよう。

換気はこまめにする
家の中で発生した水蒸気を屋外に出すために換気をこまめにしよう。換気をすることは同時に、家の中の空気のよどみも浄化することになるため、必要である。特に、台所や浴室などの水回りにおいては十分な換気を心がけよう。(換気孔は閉めたままにしないこと!)

除湿は夏に有効である
夏は外気の湿度が高いため、窓を開けて換気をしても湿度は下がらない。このため、エアコンで除湿(ドライ)にするか、除湿器も有効であろう。

断熱は建物を守る
壁の内部結露を防ぐ上でも重要な断熱は、特に冬において効果を発揮する。冬の冷たい外気温度によって壁や家の隅の部分の温度が下がると、その部分の相対湿度が高くなり結露する。目に見える結露が発生しなくても相対湿度が高くなれば、カビは発生するので、断熱材をきっちり施工で施すことはポイントとなる。

掃除をきちんとする
毎日こまめに掃除をし、カビの成長をある程度防止することができるでしょう。

虫干し
カビの胞子は乾燥だけでは死なないが、カビの菌糸は乾燥で死ぬことが多い。虫干しは、押入れの中でゆっくり成長してきたカビの菌糸を殺す効果がある。

換気孔はいつも閉めたままにしてよいのですか?

昔の日本家屋は隙間が多く、通気性が良かったため、自然に1時間に5回も室内の空気が外の空気と入れ替わっていた。しかし、現代の住宅は気密性が高まっており、自然換気は1時間に0.5回。換気孔を使って意図的に換気をしてやらないと、家が呼吸できなくなっている。つまり、換気孔をいつも閉め切った状態でいると、空気の循環が起きず、湿気をため込む原因となってしまうのだ。

湿気を防ぐ換気のポイント
家は呼吸をしている。必要以上の湿気やカビの中で生活することがないよう、以下のポイントにしたがって換気を心がけよう。換気孔には窓サッシなどについている框(かまち)タイプや壁についている換気ガラリタイプなどがある。この換気孔はリビングや寝室など、換気扇のない部屋についているケースが多く、開けることで部屋の湿った空気を循環させて、湿度を下げる役割をしてくれる。

換気ガラリタイプの換気孔を解放した場合では、2時間で室内の湿度がおよそ10%も低下する。「風が入り込んできて寒いから」、「虫が入ってくるのが嫌だから」と、換気孔を塞いでしまっている家庭が増えてきたが、これは家の健康を維持する上ではマイナス。また、そこまで意図的にではなくても、何気なくタンスなどの家具を換気孔の前に置いてしまっているケースもあるので、注意が必要である。特に、マンションなど気密性の高い現代の家で湿気や結露を防ぐには、意識的に換気することが肝心なのである。これにより、換気をする際のポイントを紹介しておこう。


換気孔
(換気扇のない部屋についていることが多い)は、こまめに開閉する。
換気扇を使って換気をする場合は、換気扇を回し、そこからなるべく遠い窓を空気の入り口として15センチほど開けるようにする。窓は全開にした方がよいと思われがちだが、取り入れ口を全開にすると室内の空気の流れが鈍くなってしまう。逆に入り口が狭いほうが空気は勢いよく入ってくる。ただし、入り口が極端に狭いと空気の風速が速くなりすぎ、室内圧が低下して扉の開閉が困難になったり、不快な音が発生してしまうので注意。ベストな幅は15センチと覚えておこう。窓を使って換気をする場合は、空気の出口となる窓を全開に、入り口となる場所を15センチほど開けるとよい。換気は晴天の日の湿度の低い時間帯(春から夏は12時〜16時、秋から冬は12時から14時)に行うようにする。


床下のカビ対策はどうすればよいのですか?

夏は外気の温度が地面の温度よりも高いため、床下は部屋よりも温度が低くなっている。このため、床下は地面から上がってくる水分に加えて、低温による相対湿度の上昇があるため湿っている。従って、床下は他よりも著しくカビが発生しやすい環境となっている。この床下のカビを防ぐためには、やはり通風することである。通風によって相対湿度70%以下にできれば一番良いが、現在の住まいではそのような環境が作り出すことができなければ、除湿機能付きの床下換気扇を取り付ける方法もある。


押し入れのカビ対策はどうすればよいのでしょうか?

梅雨に入ると外気の湿度が高くなるため、外壁側はすぐにカビが発生しやすくなる。しかし、押し入れなどの家の中のカビ発生危険地帯では、梅雨の前期はそれほどカビは発生しない。ところが、梅雨の後半になると一挙にカビが生えてくる。これは押し入れなどの収納エリアは低温であるため、相対湿度が他の部分より高くなるため、カビの成長を促進させるからである。

押し入れなどの収納エリアは通気を心が、押し入れ用の除湿機や布団乾燥機の風を送り込んで乾燥させ、収納エリアの相対湿度を定期的(週に2〜3回)に下げる努力が必要である。また、本物の天然素材でできた“すのこ”を使って、床面、壁面と収納物に隙間をあけると、早く収納エリアの水蒸気を発散させることができる。決して市販の化学材料による押入れの湿気取り器のようなもので乾燥ごっこさせようなどとはしないこと。目に見えて水分がとれたように見えるが、抜本的解決方法ではないし、何よりも他の有害物質が家の中、とりわけ布団などについたら大変である。なお、布団を干すことでカビを死滅することはできないが、カビの増加をくい止めることはできるため、先のポイントで示したように行って欲しい。このとき、押し入れなどもきちんと乾燥させることで効果がでるはずである。


浴室のカビ対策はどうすればよいのでしょうか?

まず次の3つの対策がある。 換気扇を回す フタをする 扉を閉める。

換気扇の回し方
家族全員が入浴したら、すぐに窓を開けたり、換気扇を回したりして換気をすること。メドは2〜3時間とするが、できれば乾くまでした方がよい。乾いたタオルで水滴を拭き取ってから乾燥させると、短時間ですむなど効率もよく効果もでる。

フタの仕方
風呂を沸かしている時は、しっかりとふたをした方がよい。次の人が入るまでの間も必ずフタをすること。これは、浴槽からの水蒸気を極力抑える目的である。

ただし、お年寄りがいる家族や冷え症の方がいる家庭は特に冬期など寒い時期には、「ぞくっ」としたりして血圧が上がって、かえって危険ともいえるので、浴室内の暖房効果を考えてフタを開けてお風呂を沸かす、あるいは入浴前に予めフタを開けておくこともあるので、家族の状況をまず先決にして欲しい。最後に入浴した人は、風呂のお湯を抜いて換気をすること。

扉の閉め方
入浴中、とりわけ夏の入浴は暑いからといって室内側の扉を開け放すと、大量の水蒸気が室内に移動する。これにより、室内の湿度を一挙に上げるため、カビにとっては絶好の条件となってしまうので気をつけて欲しい。浴室の扉の開閉の回数はできるだけ少なくし、入浴後は開け放しにしないことが大切である。

新築マンションで気をつけることは何ですか?

鉄筋コンクリート建築物全体にいえることであるが、建築直後はコンクリートがまだ十分に乾いていないため、水蒸気の発生量が多い。このため、特に新築時にはカビが発生しやすい状態なのである。コンクリートからの水蒸気が放出される場所がもっとも危険であり、壁の内側やその壁づたいにあるリビングや和室には要注意である。

ここ数年間のマンション・ラッシュで工事期間を短縮し、コンクリートを十分に乾かさずに壁にビニールクロスを貼っているのはカビを大量に発生させているだけとしか思えない。新築マンションは多くの理由であまりすすめられないが、すでに購入してしまった人は次のことに気をつけて欲しい。

晴れた日には、窓や玄関などを開けて通気をしっかり行うこと。

雨やしめっぽい曇り空の時や夜間には、除湿機をいれて、室内の湿度を70%以下に下げるように乾燥させること。ただし、相対湿度40%以下にまで下げると逆に過乾燥(乾燥しすぎた状態)になるので、生活をしながら実験をし、適切な湿度にすることが必要である。45〜65%が望ましい。

タンスの裏はカビの宝庫となるので、最低5センチは壁から離し、押し入れの通風や乾燥も忘れずに行うこと。浴室も当然気をつけよう。

ダニを減らす方法はありますか?

主にカビをエサにして増殖するダニを減らす方法は、まずカビを生えないようにすることがあげられる。それを含めて、ここではダニやダニの糞によるアレルゲンを住宅のリフォームや生活上の手入れ、掃除などで減らす方法を考えていこう。ダニおよびダニアレルゲンは住宅のリフォームや生活上の工夫とか掃除でかなり減少できることがわかっている。



 

   
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